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血中ビタミンD濃度は、医療従事者におけるコロナやインフル感染リスクと関連せず

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    • ビタミンDは、免疫の維持に重要な役割を果たす栄養素である。
    • 医療従事者(96%はコロナワクチン、88%はインフルエンザワクチン接種歴あり)における血中ビタミンD濃度とSARS-CoV2およびインフルエンザ感染リスクとの関連を調べた。
    • 血中ビタミンD濃度とSARS-CoV2およびインフルエンザ感染リスクとの関連はみられなかった。
    • ワクチン接種歴のある集団において、血中ビタミンD濃度の高さが追加的な感染予防効果をもたらさない可能性が示唆された。

    この研究結果は、Clin Nutr ESPEN. 2025;68:263-266に掲載された。